
臆病な経営者こそ「最強」である。
荒川 詔四
ダイヤモンド社 / 2024-09-18
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推定読了時間 約3時間44分
star総合評価 57/100
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この本について
最近、現場とうまく噛み合わないとか、自分が言っていることが本当に社員に届いているのか分からない…みたいな感覚を抱える人、多いと思います。私も管理職寄りの立場になってから、責任だけ先に増えて、中身が追いつかない感じにずっとモヤモヤしていました。 この本が効いたのは、「経営者(本社)は1円も稼いでいない」という視点を突きつけられた瞬間でした。偉そうに仕組みを語る前に、現場の人が動ける環境を整えるのがまず仕事なんだよな、と腹に落ちました。そして、理念を“掲げる”のではなく、“常識にまで落とし込む”には、時間をかけた対話しかないという話も、自分の焦りをほどいてくれました。 もうひとつ刺さったのは、「人は権力では動かない。最後に動かすのは感情」というところです。きれいごとに聞こえるかもしれませんが、著者が現場のメンバーにビジョンを語った瞬間に表情が変わったという話を読むと、ああ、こういう地道な関わりこそが“経営力”なんだと実感します。何をすべきか分からなくなると、つい数字や指標で押し切ろうとしてしまうんですよね。 いま、自分の立場でどう振る舞えばいいのか迷っている人。リーダーなのに自信が持てない人。そんな「肩書きと中身のギャップ」に悩んでいる人には、かなり静かに効いてくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
「"小心さ""臆病さ"こそが武器である」「"怯えた動物"のように環境に鋭敏であれ」「"数字"の裏の裏の裏を読む」「目先の危機の"その先"に目を凝らす」――。約50年間にわたってグローバル・ビジネスの最前線で戦ってきた元CEOが教える、不確実な世界を生き抜く「経営の鉄則」!
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