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部長の仕事術

部長の仕事術

川井 隆史

明日香出版社 / 2017-03-14

累計読者数8
平均ハイライト数 35.1件/人
推定読了時間 約2時間40分
star総合評価 71/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 35%

この本について

部下に任せたいのに細かく口を出してしまう。数字の精度をどこまで求めていいか迷う。会議で論点が散らかって、結局「今日何が決まったんだっけ」となる。部長やリーダーの立場にいると、こういうモヤモヤがずっとつきまといます。自分も同じように迷ってきたので、読者の方が抜き出していた部分を見て「そこ刺さるよね…」とうなずきました。 この本が効くのは、理想論ではなく、実務の“どこでつまずくか”に手が届いているからです。たとえば指示は目標と制約条件だけを明示し、あとは軽く軌道修正するくらいで十分、という視点。部下に任せることと、責任を取ることをセットで考える姿勢。数字は二段構えで用意し、社内は大雑把でも、顧客向けは精度を変えるという現実的な線引き。抜粋されていた箇所は、まさに「迷いどころの解像度」を上げてくれる部分ばかりでした。 また、組織を動かすうえで必要になるファシリテーションや根回しについても、過度に美化せず、でも避けても前に進まない現実として書かれています。部長の手放しが遅いと損害が出る、標準化の方針こそが要だ、といった話も、読むほど日常のシーンが思い浮かびます。 「プレーヤーから管理職に移ったものの、どこから変えていけばいいのか定まらない人」には特に刺さると思います。抽象的なリーダー論ではなく、明日からの判断基準がじわっと整う本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「役員が部長に求めること」とは? 「メンバーが部長に期待すること」とは? 本書は、部長になりたての方、部長の仕事に日々悪戦苦闘しながら向き合っている方に、 「部長職に必要なマネジメント力・仕事術」を説いた本です。 部長が課長までと違うところは、「経営上の重要な判断を担う立場、部門の長」であるという点です。 したがって「部長の仕事術」とは、「経営上重要な組織を運営する能力・方法」を指します。 そうした「部長の仕事術」を具体的に挙げながら、それをどう磨き、駆使し、 チームとして成果を上げるか、具体的に解説します。 部長職の方はもちろんのこと、若手や課長クラスが「一歩上の役職」を目指すために、 また、社長や役員が「どんな社員を部長に抜擢するか」を考える指針として読める一冊です。 ●目次 第1章 これからの部長に必須の5つの心得 第2章 部長のマネジメント力 第3章 部長の数字力 第4章 部長の育成術 第5章 部長の人間力 第6章 役員への出世術 第7章 苦難の乗り越え方 第8章 部長の自己啓発
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