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発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術

発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術

中村郁

かんき出版 / 2024-07-10

累計読者数7
平均ハイライト数 38.6件/人
推定読了時間 約3時間55分
star総合評価 76/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 50%

この本について

仕事でやらかすたびに、自分だけ何か基本装備を落として生きているんじゃないか…と感じる日があります。忘れ物、報告漏れ、気持ちの波。自分では気をつけているつもりなのに、同じところでつまずいてしまう。こういう“自分の扱いにくさ”みたいなモヤモヤ、けっこう根深いんですよね。 この本は、そこを無理に変えようとは言いません。むしろ「できないままの自分」を前提にして、現実的にどう仕事を回すかに徹しています。靴を揃える、書類を全部クリアファイルに突っ込む、電話中は必ずメモを取る。どれもすぐできるのに、効果がはっきり出る工夫ばかりです。また、トラブルが起きた時にまず謝る、弱みは早めに見せる、相手を赦す余白を持つなど、人間関係のつまずき方にも具体的な視点があって、読んでいて肩の力が抜けます。自分を責める方向ではなく、「こうすれば少し楽になるかも」という方向にそっと背中を押してくれる感覚です。 特に刺さったのは、「完璧を目指さない仕組み」と「変わらないためのフラットスイッチ」。がんばれる日のテンションに合わせず、80%を日常にする。元気な自分を演じようとしない。こういう考え方って、実際の生活の質に直結するんですよね。 無理に“普通”に寄せようとして疲れてしまう人。自分の不器用さとなんとか折り合いをつけたい人。そんな人には、静かに沁みる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

得意を伸ばし、不得意をリカバリーする ADHDやASDといった発達障害を持つ人は仕事をしていく上で、さまざまな困難を抱えます。 「遅刻してしまう」「提出物の期限が守れない」「コミュニケーションがうまくとれない」「感情のコントロールかできない」「物事を順序だてて考えることができない」「必要以上に落ち込みやすい」などなど。 ほとんどの人が努力をすればすぐに改善できそうなことですが、発達障害の人にはどうしても難しい。だから、世の中のビジネス書に書かれていることをそのまま実践してもうまくいきません。そこで本書は、発達障害当事者である著者自身が見つけた、発達障害の人たちが簡単に真似できて、仕事を続けることができる再現可能なライフハックをまとめました。 実は、発達障害を持つ人は、集中力を発揮したり、記憶したりといった、ほかの人にはない得意な能力も兼ね備えていることが多いのです。環境を調整し、上手に工夫して、苦手な部分を補うことができれば、その力をいかんなく発揮し、素晴らしい成果も残せます。 発達障害を持つ人たちが、周りとトラブルを起こすことなく、ミスを少なく仕事して、ストレスがたまらず、成果を出せる方法を学びましょう。
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