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ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

宮澤 伊織

累計読者数7
平均ハイライト数 3.6件/人
star総合評価 39/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 18%

この本について

最近、仕事でも日常でも「全部が自分のせいじゃないのに、なぜか自分が調整役になってしまう」とか、「世界はもっとめちゃくちゃなのに、妙に整理された答えだけ求められるな…」という気分になることがあります。自分の感覚のほうが変なのか、と不安になるあの感じです。 そんな時に『ウは宇宙ヤバイのウ!』を読むと、肩の力が抜けます。抜粋にあるような、パンをくわえて曲がっただけで悲劇が起こる世界や、システムを威圧しないと操作できない文明、時間を遡って恋人を救いに行くのに全員失敗する人々。そのどれもが馬鹿馬鹿しいのに、不思議と「世界ってそもそもこういう理不尽の寄せ集めだったよな」と思い出させてくれるんです。 読んでいて効いたのは、まず自分の尺度がいかに狭かったかに気づけるところ。登場する種族や技術の設定がめちゃくちゃなのに、その無茶苦茶さを真正面から描くことで、逆に自分の抱えている混乱や理不尽が相対化されます。もうひとつは、理屈では説明できないことに対して「そういう世界線もある」と受け止める余裕が少しだけ戻ってくるところ。混乱の中で笑ってしまえる視点を取り戻せるのが、この本の強さだと思います。 こういう、世界の理不尽さをユーモア込みで見つめ直したい人には、特に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

女子高生・久遠空々梨(くどうくくり)は下校中、巨大隕石の落下に遭遇し、 全人類は一瞬にして滅亡してしまう。 ――が、目を覚ますと、そこはなぜか衝突の3日前。 混乱する空々梨に対し、従姉妹の非数値ヌル香(ひすうちぬるか)は 衝撃の事実をつきつける――。 普通の女子高生だった彼女が、実は星間諜報組織のエージェントだった!? 宇宙がヤバイ大活劇、堂々スタート!!
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