ヨムナビ
人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル (ハヤカワ文庫JA)

人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル (ハヤカワ文庫JA)

竹田 人造

累計読者数6
平均ハイライト数 6.8件/人
推定読了時間 約7時間58分
star総合評価 53/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 52%

この本について

仕事で技術の話をしているはずなのに、現場と建前の乖離にモヤっとしたり、AIやデータの議論になると「わかったようで、わからないまま」会話が終わることってありませんか。自分もそうで、専門書を読んでも腹に落ちず、逆にビジネス書だと抽象度が高すぎて空回りする…その隙間でずっと迷っていました。 この本はタイトルの物騒さとは裏腹に、AIやセキュリティの“現実”が妙に素直に描かれています。たとえば「データの枠から外れた入力でバグる」「技術者の自尊心をどう扱うかで情報が変わる」といった場面が繰り返し出てきて、日常の業務で感じていた違和感とリンクするんです。AIの弱点を突く、という物語上の仕掛けはフィクションですが、そこで語られるエッジとサーバーの処理分担や特許の構造理解などは、普通の技術書よりリアルに感じました。知識が増えるというより「やっと納得できる形で説明された」という感覚に近いです。 もう一つ刺さったのは、人間側の“アルゴリズム”がどれだけ曖昧で、そこが結局いちばん扱いづらいという視点です。AIの限界と同時に、こちらがどう振る舞うかで情報も人も変わる。現場で働いていると薄々気づいていたことを、物語の中で半歩深く見せられる感じがします。 AIまわりの技術に触れているのに、どこかで腹落ちしないモヤモヤを抱えている人には特に刺さると思います。フィクションとして読めるのに、読み終わると現実を見る角度がちょっと変わるタイプの一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

竹田 人造の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

首都圏ビッグデータ保安システム特別法が施行され、凶悪犯罪は激減―にもかかわらず、親の借金で臓器を売られる瀬戸際だった人工知能技術者の三ノ瀬。彼は人工知能の心を読み、認識を欺く技術―Adversarial Example―をフリーランス犯罪者の五嶋に見込まれ、自動運転現金輸送車の強奪に乗り出すが...。第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。人生逆転&一攫千金!ギークなふたりのサイバー・ギャングSF。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要