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ディープラーニング活用の教科書

ディープラーニング活用の教科書

日経クロストレンド、日本ディープラーニング協会

日経BP / 2018-10-26

累計読者数6
平均ハイライト数 17.2件/人
推定読了時間 約5時間2分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

AIの本を読むときって、「結局どこまで現実に落ちるのか」「自分の仕事にはどうつながるのか」が気になって、ページを閉じてしまうことがありませんか。理論は分かるけれど、現場の温度感とは距離がある……自分もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本が面白いのは、絵に描いた未来ではなく、“いま実際に動いているAI活用”がとても具体的に描かれているところです。タクシーの需要予測に人口統計データや気象データをどう組み合わせているのか、ポーズ推定やオートエンコーダーのような技術がどんな形で現場に溶け込んでいるのか、机上の話ではなく「そのまま業務改善の会議で使えそうな視点」が多いんですよね。特に、精度100%を前提にしない業務フローの設計や、追加学習で地道に精度を上げていく話は、AI導入の現実を知っている人ほど刺さると思います。 読んでいて、自分の中で大きかったのは「AI開発は専門家だけの仕事ではなく、サービス開発そのものと地続きなんだな」という感覚でした。転移学習で100枚の画像からモデルを作れるとか、現場の人が新人・ベテランでAIとの付き合い方が違うとか、細部のエピソードがその感覚を支えてくれます。結局のところ、AIは魔法ではなく、データと業務フローと人の判断をどう組み合わせるかの話なんだと腹落ちしました。 実務でAIを“使う側”として地力をつけたい人、机上ではなく現場での試行錯誤に目を向けたい人に特に合う一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

インターネットに遅れること20年、ディープラーニングは、 「汎用目的技術」の1つとして、あらゆる産業を変えていくとみられています。 汎用目的技術とは、古くは動物の家畜化、車輪、印刷の発明から、鉄道、電気、 自動車、インターネットまで「原理は単純で汎用的でさまざまなことに利用できる」 技術のことをいいます。 本書は、ディープラーニングが与えるインパクトを事例を基に解説します。 第1章では、東京大学大学院工学系研究科 特任准教授の松尾豊氏が描く 「ディープラーニングをベースにしたAIの技術的発展」(ロードマップ)を解説。 第2~5章ではこのロードマップを基に国内の先進事例を分類して紹介していきます。 カツ丼の盛り付けを判定、泳ぐマグロの数を数える、クリーニング衣類を判別、 文章の校閲、河川の護岸の傷判定、送電線の異常検知、道路下の空洞を探る、 タクシーの乗客数予測、テレビCMの効果を予測、お弁当の盛り付け、重機で自動掘削、 白黒映像の色付け、仮想アイドル画像の生成、プロ並みアナウンサー、人の話し方を まねる……続々登場する、こうしたディープラーニングの驚異の活用法が分かります。
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