ヨムナビ
トランプ人気の深層 (宝島社新書)

トランプ人気の深層 (宝島社新書)

池上彰、佐藤優、デーブ・スペクター、中林美恵子、前嶋和弘、高畑昭男

宝島社 / 2024-07-01

累計読者数3
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約2時間37分
star総合評価 50/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 56%

この本について

アメリカ政治をニュースで追っていると、表面的な対立ばかりが目に入ってきて、「結局この国の根っこでは何が起きているんだろう」とモヤモヤすることが多いと思います。移民、宗教、分断、トランプ…それぞれがバラバラに見えるけれど、どこかで一本の線につながっている気がする。でも自分ではうまく言語化できない、そんな感覚に心当たりがある人は多いはずです。 この本は、その“つながり”を無理なく見せてくれる一冊でした。例えば、ピューリタンの価値観から続く「成功=選ばれた民」という発想が、なぜ今の政治姿勢に影響するのか。移民の人口動態が文化戦争の揺り戻しにつながる構造や、ネオコンが生まれたときの空気感。どれも単体の知識ではなく、歴史や宗教や経済が一枚の地図として重なっていく感じがあります。「トランプの人気」を理解するというより、「アメリカという国の思考の土台」をやっと掴める感覚に近いです。 特に刺さったのは、イスラム圏の家族構造や人口の話、非合法移民の犯罪率への誤解、有識者が戦争を煽るという指摘など、自分の思い込みをそっとずらしてくれる視点が多いところ。読んでいるうちに、ニュースを“表面の善悪”で見る癖が少し弱まり、構造の方に目が向くようになりました。 「アメリカの混乱を、感情ではなく構造で理解したい人」に静かに効く本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

11月の大統領選は、超激戦になるといわれています。共和党のトランプが大統領になる可能性もかなり高くなっています。トランプは2020年の選挙で敗北し、議会襲撃の扇動者として提訴をされているにもかかわらず、大統領候補になるのです。なぜトランプはアメリカでそこまで人気があるのか? もしトランプが大統領になったら、アメリカは、世界は、どう変わるのか? 池上彰氏、佐藤優氏、デーブ・スペクター氏、前嶋和弘氏(上智大学教授)、中林美恵子氏(早稲田大学教授)、高畑昭男氏(外交ジャーナリスト)が分析します。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要