
池上彰の世界の見方 アメリカ~ナンバーワンから退場か~
池上彰
累計読者数7
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star総合評価 51/100
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この本について
アメリカのニュースを見ていても、何が背景にあるのか全体像がつかめず、表層の出来事だけを追ってしまうことってありませんか。自分も長いあいだ「アメリカは複雑だなあ」で止まっていたのですが、この本を読んでから、点だった知識が少しずつ線になっていきました。 特に大きかったのは、今の政治や価値観の分断が、建国の成り立ちと州の成り立ちに根っこから結びついていると知れたことです。13 の植民地が先にあり、そこから合衆国が生まれたという順番だけで、連邦より州を優先する理由がすっと理解できました。また、移民でできた国なのに移民問題が揺れ続ける理由や、宗教観が政治行動に強く影響する仕組みなど、ニュースでは断片に見えていたものが、歴史の積み重ねとして読めるようになります。 読んでいて感じたのは、「アメリカを知る」というより、「アメリカをどう見るかの足場をつくる」本だということです。専門的な知識を与えるというより、世界のニュースを前より落ち着いて受け取れるようになる。その意味で、仕事でも日常でも、判断の基準をもう少しクリアにしたい人に合うと思います。 特に、国際ニュースを追うたびに迷子になってしまう人には、かなり刺さる一冊でした。
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出版社による紹介
池上彰が6つのテーマ(ナンバーワン、大統領選挙、2050年問題、人気の就職先、キリスト教、日米防衛協力)でアメリカを解説。知られざる実像に迫る。母校・都立大泉高校の附属中学校での特別授業を再現。
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