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そうだったのか! アメリカ (集英社文庫)

そうだったのか! アメリカ (集英社文庫)

池上彰

集英社 / 2009-06-26

累計読者数8
平均ハイライト数 15.6件/人
推定読了時間 約8時間37分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

アメリカのニュースを見ていると、「なんでここまで宗教が政治に影響するんだろう」とか、「同じ民主主義でも日本と全然空気が違うな」と、ぼんやりモヤモヤすることが多いんですよね。自分もずっとそこがつかめずにいました。 この本は、そのモヤモヤを“歴史と宗教”という切り口で静かにほどいてくれます。感謝祭のルーツや、清教徒たちがどんな思いで海を渡ったのか、各州に異なる宗派が根付いた理由など、ふだんニュースだけでは見えない背景が丁寧に描かれていて、アメリカ人の行動や価値観を「そういう文脈だったのか」と腑に落としながら読めました。特に、旧約聖書の物語とアメリカの対外姿勢がどうつながるのか、そして“政教分離なのに宗教国家”という一見矛盾した状態の成り立ちが、そのまま現代の政策や世論の形に続いていると知ると、ニュースの読み方が少し変わります。 アメリカを美化も否定もしない位置から、ただ成り立ちを丁寧に追っていく本なので、「海外情勢の裏側をもう少し立体的に知りたい人」にちょうどいい距離感だと思います。ニュースを追うたびに引っかかっていた小さな疑問が、静かに整理されていく一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「私はアメリカが嫌いです。私はアメリカが大好きです。そんな矛盾した気持ちに、どう折り合いをつければいいのか。そんなことを考えながら、この本を書きました」――ジャーナリスト池上彰が、自身あこがれと反発をいだく国、アメリカの歴史と現状を、独自の9つの視点からわかりやすく解説する。超大国アメリカを知るための教科書決定版。「オバマ以降のアメリカ」を大幅加筆。
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