
なぜアメリカでは議会が国を仕切るのか?
千葉明
ポット出版 / 2014-04-01
累計読者数5
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推定読了時間 約3時間7分
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この本について
政治の話題を見かけるたびに、「なんでアメリカはああなるんだろう…」と軽く混乱することがあります。大統領がめちゃくちゃ強いように見えるのに、議会が止めたり揉めたりして動かなくなる。ニュースを追っても、その仕組みの輪郭がつかめないまま終わってしまう感じです。僕もずっと同じモヤモヤを抱えていました。 この本は、その曖昧さを少しずつほぐしてくれました。たとえば、大統領が党のリーダーではないという事実。三権分立によって議員と兼職できないから、議会内の運営は議員同士で回していくしかない。その構造を知るだけで、ニュースの解像度が一段変わります。また、法律は議員が個人で作るという点も、日本の感覚と大きく違います。党よりも議員の立場が強いのは当たり前で、大きなロビー活動が動く理由も腑に落ちました。 さらに、民主党と共和党の「価値観の分岐」が、経済観や宗教観に基づいて具体的に整理されているのもありがたい部分でした。環境、銃規制、中絶、福祉…単なる対立軸ではなく、どの集団がどこを支持基盤にしているのかが見えると、ニュースの裏側で働いている力関係が読めるようになります。 国際ニュースを「雰囲気」でしか追えないことに引っかかっている人に、とても静かに効く本です。
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出版社による紹介
アメリカを知るには、大統領よりも議会を知るべし! 在米日本大使館公使・連邦議会担当を務めた現役外交官がつくった内部向けのマニュアルにを一般読者向けにわかりやすく改めた、アメリカ政治の解説書。 アメリカの三権分立の仕組みから、ワシントンを舞台にした映画まで、現場で使われる生の英語も併記してまとめました。 1冊読めば、TPP、アジア外交、エネルギー政策など、ニュースの裏にある連邦議会の動きがわかります。 「知日派議員連盟最新情報」「有力議員プロフィール」も収録し、実用的。
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