ヨムナビ
最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

堀田秀吾

サンクチュアリ出版 / 2020-08-05

累計読者数76
平均ハイライト数 11.6件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 34%

この本について

何かに追われているわけでもないのに、頭の中がずっとざわついている日ってありませんか。大したことじゃないと分かっていても、このまま放っておいていいのか…と気が重くなるあの感じ。僕もそういう時期が続いたとき、「考えすぎているときほど、実は脳にムダな負荷をかけている」という話に妙に納得して、この本を手に取りました。 読んでみて腑に落ちたのは、無理に前向きになろうとしなくていいところです。たとえば「心配事の79%は起こらない」という研究はよく知られている話ですが、本書が面白いのはそこから先で、残りの16%は準備さえしておけば対処できる、と淡々と説明してくれるところ。考えないように我慢するのではなく、必要な準備だけして、あとは手放す。その切り替え方がかなり具体的に書かれていて、自分の生活にもそのまま落とし込めました。 もうひとつ刺さったのは、「ぼーっとする時間ほど脳は活発に働く」という話。怠けているように思えて、むしろ思考が整理される仕組みがあるというのは、休むことに罪悪感がある人ほど救われると思います。実際、僕も気の乗らない仕事を前にうだうだしてしまう癖がありましたが、いったん脳を休ませる→小さく始める、のセットでだいぶラクになりました。 過去を振り返りすぎたり、細かいことを気にしすぎたりして、頭だけが忙しい感覚に心当たりのある人にはとくに刺さる本だと思います。考える量ではなく、“考え方の扱い方”を変えたいときにちょうどいい一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

堀田秀吾の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「考える力」は、人間にとっての大きな武器です。 人類は考える力を手に入れることで高度な文明を築くことに成功しました。 ……ですが、この考える力にも弱点があります。 それは、「考えすぎてしまう」ことです。 考えすぎると迷いが生まれ、行動が遅くなり、ネガティブな思考や感情が浮かびやすくなってしまいます。考えることは重要ですが、考えすぎは禁物。どのようにして折り合いをつければいいのでしょうか? そこで、本書です。この本は、世界中の研究機関の研究で明らかになった「考えすぎない方法」を全45のアクションで紹介! 一例を挙げると…… 情報が多いほど、時間をかけるほど、人は合理的に判断できなくなる (ラドバウド大学ダイクスターハウスの研究) 考えているときよりもぼーっとしているときのほうが脳は効率よく働く (ワシントン大学レイクルの研究) 「やる」か「やらないか」の決断は、コインで決めても幸福度は変わらない (シカゴ大学レヴィットの研究) 優秀な人ほど、優秀な人のマネをして行動や思考を効率化をしている (南デンマーク大学アナリティスの研究) 「フェイスブックをやめる」と幸福感が増す (コペンハーゲン大学トロムホルトの研究) などなど。「行動を最適化」し、よりよい行動をとるための方法をわかりやすくお伝えしていきます。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要