
いまの科学でいちばん正しい 子どもの読書 読み方、ハマらせ方
堀田秀吾
累計読者数4
平均ハイライト数 24.5件/人
star総合評価 58/100
menu_book精読型
この本について
子どもの読書について考えるとき、つい「ちゃんと読めているか」「理解できているか」を気にしてしまうんですよね。僕も同じで、気づけばページをめくる速度とか、読んだ“量”ばかり見てしまっていました。でも一方で、読み聞かせのあとに子どもが全然感想を言ってくれないとか、そもそも本に興味を持ってくれない、といったモヤモヤもずっと残ったままでした。 この本が面白いのは、「どう読ませるか」じゃなくて「どう読めるようになるか」という視点があるところです。たとえば、新しく知ったことを自分の体験につなげて考える力をどう育てるかとか、「このあとどうなると思う?」のような問いかけが、実は深く読むための土台になるとか。読書って内容を“受け取る”だけじゃなくて、頭の中でいろんな結びつきが起きて初めて楽しくなるんだよな、と改めて感じました。また、読書体験と心地よい記憶をセットにするだけで「また読みたい」が自然に育つ、という話もすごく現実的で、家の環境づくりのヒントがいろいろ見えてきます。 「子どもに読書習慣をつけさせたいけれど、何から手をつけていいかわからない」まさにそんな人に刺さる本です。読書の意味づけを無理に背負わせるんじゃなくて、一緒に考える時間そのものを育てていく感覚が持てると思います。
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