
強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考
井上 慎平
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この本について
仕事でちゃんと成果を出したいのに、気づけば「もっと強くならなきゃ」「役に立てる人間でいなきゃ」と自分を締めつけてしまう時ってありますよね。僕もそうで、気づけば未来の不安ばかり見て、いまの自分の感情を置き去りにしていました。 この本は、そういう“背伸びし続けるクセ”をそっと緩めてくれます。著者がうつを通して気づいたのは、能力を内側の筋肉のように扱う誤解や、「強いリーダーであらねば」という思い込みそのものが負荷の源だったということ。理性だけで自分をコントロールしようとせず、説明できない弱音にも居場所を与えることで、むしろ世界の見え方が変わっていく。そんな視点がとても現実的に語られています。 個人的に響いたのは、「ごきげんが触媒になる」という考え方でした。誰かの役に立つ以前に、まず自分の状態が周りに影響していたことを、ようやく腑に落ちるかたちで理解できました。世界は予測不能で、人生は偶然に満ちている。その前提に立つと、“いまの自分をどう扱うか”のほうがずっと大事なんだと気づかされます。 背伸びし続けてしんどくなっている人、自分の弱さをどう扱えばいいのか迷っている人に、静かに効く一冊だと思います。
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出版社による紹介
強いビジネスパーソンを目指して鬱になり考えた、「資本主義のしんどさ」から自分を守って生きる法。これは僕だけの話じゃない。
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