
しつこい疲れがみるみるとれる! リトリート休養術
豊島 大輝
すばる舎 / 2024-12-19
この本について
最近、休んだはずなのにまったく疲れが抜けていない感じが続いていて、「これって歳のせいなのかな…?」みたいな謎の焦りが出てくるときがあります。休もうとしても、結局スマホを触って終わったり、家事を前倒ししてしまったりで、気づいたら心も体もずっと“オン”のままなんですよね。 この本は、そんな「休み方がわからなくなっている人」にかなりしっくりきます。いちばん刺さったのは、休むことを「何かをする」じゃなくて「何かをしない」に切り替える視点。たとえば休日に予定を詰め込まず、あえて引き算してみるだけで、自分の本音みたいなものが浮かび上がってくる感覚があるんだろうなと。あと、自然に触れることを大げさに考えず、通勤途中で空を眺めるとか、公園の木に軽く触れてみるみたいに、ごく小さな行動から始めればいいところも救われました。遠くに行くことより、日常の中で“人からヒトに戻る瞬間”をつくるイメージです。 さらに、片づけや食事のタイミング、短い仮眠など、心身の回復につながる具体的な行動が丁寧に書かれているので、「この中のどれか一つなら今日からできそう」という余白があるのもありがたいところでした。星空を点と点で結ぶように、小さな休み方が積み重なると、自分の調子が変わってくるんだろうなと実感できます。 日常のスピードについていくのがしんどい人、最近ずっと“オンのまま”で息つく場所がない人には特に刺さる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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