
宿命の子 上 安倍晋三政権クロニクル (文春e-book)
船橋 洋一
文藝春秋 / 2024-10-11
累計読者数8
平均ハイライト数 2.4件/人
推定読了時間 約8時間37分
star総合評価 34/100
boltライト読書型
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この本について
最近、仕事でもニュースでも「結局、誰がどこで決めているのか」が分からなくて、モヤモヤすることが多いんですよね。表に出てくる言葉と、実際に動いている力が全然違う気がして、自分の判断軸までぶれてくるというか。そんなときにこの本を読むと、政治の最前線で意思決定がどう積み上がっていくのかが、生々しい温度のまま見えてきます。 たとえば「総理の了解を取るんじゃなくて、決めるのは自分に任せてほしいという了解を取ってこい」という一節。立場が高くなるほど、権限じゃなくて“覚悟の大きさ”が仕事を分けるんだなと感じました。また、地政学を「宗教」と呼ぶキッシンジャーのくだりや、「百里の道も九十九里をもって半ば」という表現も、国の動きを追う以前に、自分が物事のどこを見落としているのか考えさせられます。歴史認識や同盟関係の場面で出てくるやり取りも、誰かを持ち上げたり批判したりではなく、現場の“実際の温度差”として読めるのがありがたいところです。 個人的には、英雄譚というより「迷いながらも前に進まざるを得ない人間たち」を描いている本だと思っています。だからこそ、判断に迷っているときに読むと、物事の見方が少しだけ増える感覚があります。表に出る言葉の裏で何が動いているのかを知りたい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
ここまで政治の奥に迫った本はなかった 安倍はいかに首相に返り咲き、戦後の難問に対峙したか? 病に倒れた第1次政権から5年、安倍晋三は再び自民党総裁選に立つことを決意した。それは7年8カ月に及ぶ政治ドラマの幕開きだった——。 アベノミクス、靖国参拝、尖閣問題、TPP、戦後70年談話、平和安全法制。次々に浮上する政治課題に、安倍と彼のスタッフはいかに立ち向かったか? 安倍本人をはじめ、菅義偉、麻生太郎、岸田文雄などの閣僚、官邸スタッフなどに徹底取材、政治の奥に迫る第一級のノンフィクション。 【上巻目次】 プロローグ 1 再登場 2 アベノミクス 3 靖国神社 4 尖閣諸島 5 TPP 6 慰安婦問題 7 戦後70年首相談話 8 平和安全法制 9 ヒロシマ/パールハーバー 10 消費税増税
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