
大人の友情 (朝日文庫)
河合 隼雄
朝日新聞出版 / 2008-02-07
累計読者数4
平均ハイライト数 9件/人
推定読了時間 約1時間56分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 36%
この本について
人間関係って、仲が深くなるほど「これって普通なのか?」と迷う瞬間がありますよね。相手の影の部分を見てしまったり、距離の取り方が急にわからなくなったり、義理で動いているだけの自分にモヤっとしたり。僕自身、友情はきれいごとだけでは語れないんだなと思う場面が増えてきました。 『大人の友情』は、そういう曖昧で説明しづらい違和感に、いきなり正解を示すのではなく、「こういう揺れって人間なら普通だよ」と灯りをつけてくれる本でした。たとえば、深い関係になるほどお互いの“影”が見えてくること。依存と自立は対立ではなく、適切に揺れ動くものだという視点。そして、一心同体のようなつながりは理想ではあっても、ずっと続くことはむしろ不自然だという現実味。このあたりを知っておくだけで、人との距離感の悩みが少しだけほぐれてきます。 友情を神格化せず、それでも大切にしたい。そんな曖昧な温度で関係を続けていきたい人に向いています。刺さる人には、深く刺さると思います。
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出版社による紹介
あなたは友人の出世を喜べますか? 人はなぜ裏切るのでしょう? 夫婦、男女、そして上司と部下の友情とは? 人生を深く温かく支える「友情」を、臨床心理学の第一人者が豊富な経験と古今東西の文学作品からときほぐす、大人のための画期的な友情論(目次より「友だちが欲しい」「男女間に友情は成立するか」「友人の死」「“つきあい”は難しい」「友情と同性愛」「茶呑み友だち」「友情と贈りもの」など)。
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