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AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性 (角川新書)

AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性 (角川新書)

栗原 聡

KADOKAWA / 2024-11-08

累計読者数3
平均ハイライト数 55件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 75/100
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この本について

AIを使いながらも、どこまで頼っていいのか、そもそも自分は正しく使えているのか…そんなモヤモヤを抱えたまま日々の仕事を回している人、けっこう多い気がします。便利さは実感してるのに、仕組みや限界がよくわからないまま使い続けていると、判断の軸がぶれて不安になるんですよね。 この本は、いわゆる「AI礼賛」でも「危機論」でもなく、研究者が地に足をつけて説明してくれるところがありがたいです。たとえば、人間の学習とニューラルネットの仕組みを並べて語る章は、AIが魔法じゃなくて“重みを更新していく装置”だと腑に落ちますし、最先端AIが言葉だけで扱えるようになった背景を知ると、自分がどこに時間を使うべきかが見えてきます。さらに、AIとの壁打ちが「外の種」を得る手段として機能するという視点は、創作や企画仕事の人ほど実感しやすいはずです。 個人的には、「高齢層のほうが論理や文脈を捉える力が強いから、むしろAIを使いこなせる潜在力がある」というくだりが刺さりました。年齢でリテラシーを決めつけない姿勢が、この本の誠実さを象徴しているように思います。 AIとどう付き合えばいいのか、今の半端な理解のままでいいのか悩んでいる人に向いています。流行り物としてではなく、日々の判断を少しだけ落ち着かせたい人にちょうどいい一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ChatGPTを初めとする生成AIの登場により、その万能性が人間への脅威としても論じられているが、現在のAIは決して万能ではない。AIに何ができ、何ができないかを理解しないことには、正しく恐れることもできない。人工知能研究の専門家が、AIの「現在の限界」をわかりやすく解説し、その先にある「次世代AIの可能性」を探る。 【目次】 第1章 AI開発の歴史は未来のためにある 第2章 生成AIには何ができ、何ができないか 第3章 AIは経済の浮揚に寄与するのか 第4章 AIを使うか、AIに使われるか 第5章 社会が生成AIを受け入れるための課題 第6章 人とAIの共生 第7章 AIのスケール化と日本の未来
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