ヨムナビ
人文的、あまりに人文的──同人版#003

人文的、あまりに人文的──同人版#003

哲学の劇場、山本貴光、吉川浩満

累計読者数4
平均ハイライト数 1.5件/人
star総合評価 31/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

仕事でも生活でも、誰かの意見を聞くたびに「なんでこんなに世界の見え方が違うんだろう…」と戸惑うことがあります。自分は同じ話をしているつもりなのに、相手はまったく別の地図を持っている感じ。議論がかみ合わない理由が、自分の説明不足なのか、それとももっと深いところにあるのか、よくわからなくなるんですよね。 この本を読んでいて救われたのは、「思考にも、うまい・まずいがある」という言い方ではなく、その前提として“見えている世界がそもそも違う”という視点を淡々と差し出してくれるところでした。たとえば「左は上下で世界を切り、下に味方する」「右は内外で世界を切り、内に味方する」という説明が出てきますが、これだけで相手の主張を一枚図にして眺める余裕が少し出てきます。議論で勝つためではなく、そもそも自分が何に反応しているのかを言語化しやすくなる感覚があります。 もう一つ助かったのは、著者たちが“正しい立場”を押しつけてこないことです。思考のうまさを競わせるのではなく、どう切り取れば状況が理解しやすくなるのかを一緒に確かめていくような語り方なので、自分の癖や偏りにも自然と向き合えます。大袈裟な答えは書いていないのに、日常でモヤっとする瞬間の説明書が静かに増えていく感じです。 相手との会話が噛み合わない理由を「性格」や「価値観」だけで片づけられないなと思っている人に刺さる一冊だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの67%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要