
「脳にいいこと」すべて試して1冊にまとめてみた
平井 麻依子
この本について
最近、気づいたら一日が終わっていて「今日は何をしたんだっけ…」みたいな感覚になることが増えていました。仕事の合間にぼーっとスマホを見て、気づけば気力が削られている。休んだつもりなのに疲れが抜けないあの感じです。そんなときに読んだのがこの本で、妙に自分の行動のクセを見透かされたような気がしました。 特に刺さったのは、「自分時間は長ければいいわけじゃない」という話。一日2時間以内だとストレスになり、逆に5時間以上だと目的意識が薄れるというデータには、正直ギクッとしました。なんとなくダラダラ休むより、散歩や読書みたいに心拍数や注意の向きまで意識した方が、結果的に脳が元気になるという視点は、かなり実用的です。また、人が起きている時間の47%を夢想に使っているという研究も、日中の「集中できない感」の理由を説明してくれるようで納得でした。 この本は大げさな変革を求めてくるわけではなく、生活の中の微調整で脳の調子が変わることを淡々と教えてくれます。たとえば、定期的に新しい刺激を入れることも、重たい行動でなくてよくて、やったことのない料理を作る、通ったことのない道を歩く…それぐらいで十分と知れたのも安心でした。 日によって集中と散漫を行き来してしまう人、休んでいるはずなのに疲れが取れない人には、ちょうどいい距離感で効く本だと思います。自分の脳と上手く付き合うための“落としどころ”を探している人に刺さります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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