
心と雨とクッキーと
愛は猫の眼
累計読者数36
平均ハイライト数 7.8件/人
star総合評価 58/100
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この本について
雨の日って、なんとなく気分が落ちるし、理由もなく寂しさが増したりしますよね。仕事に追われていると、自分がどこに向かっているのか分からなくなる瞬間もあるし、誰かの声を聞くだけで救われるような日もあると思います。そんな時に、自分の感情をうまく扱えなくて、「もっとちゃんと生きなきゃ」と焦る気持ちが出てくるのもよく分かります。 『心と雨とクッキーと』は、その焦りに真正面から答える本ではないのですが、ふっと肩の力を抜かせてくれる言葉が多いです。例えば、時間に追われてばかりの生活の中で「時間を決めているのは人間だけ」という視点をもらうと、少しだけ呼吸が戻る感じがしました。寂しさをどう扱えばいいのか分からないときには、「寂しさは一人ではどうにもならない」という正直な言葉が、自分の弱さを責めなくていいんだと教えてくれます。それから、雨の匂いや水の美味しさみたいな、ごく普通の瞬間を拾い上げてくれるところに、この本らしい優しさがあります。 大げさな未来を求めず、「愛する人に会いたい」とか「美味しいご飯を食べたい」といったごく小さな願いを尊く扱ってくれるので、読んでいると自分の生活を少しだけ好きになれる気がします。日々のざわざわが整理できないまま頑張っている人にこそ届く本です。こんな人に刺さると思います。自分のペースに戻るきっかけを探している人。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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