
月と散文 (単行本)
又吉 直樹
KADOKAWA / 2023-03-24
累計読者数43
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 58/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 62%
この本について
日々ちゃんとやれているつもりでも、ふと「このままの生き方でいいんだろうか」と立ち止まる瞬間があります。誰かの言葉に縛られていたり、普通に寄せていく癖が抜けなかったり、静かな夕方に自分の存在感を確かめるようにため息が漏れたり。そういう揺れが続くと、正解のない世界をどう歩けばいいのか分からなくなるものです。 『月と散文』は、そのモヤモヤを無理に晴らす本ではありません。むしろ又吉さんが自分の迷いや恥ずかしさをそのまま差し出してくれることで、「あ、迷ったままでも進めるんだ」と肩の力が落ちていく感覚があります。「生き方は選べる」という言葉も、強さよりは実感のにじんだ温度で届きますし、誰にも見せられない弱さを抱えた自分を、そのまま許していいのだと思わせてくれます。さらに、誰かの価値観に押し込められる苦しさや、言葉が人を縛る呪いになる瞬間にも丁寧に触れてくれて、立ち止まり方そのものを少し更新してくれる本でした。 静かに自分の内側がざわつきやすい人、うまく息ができないみたいに感じる日がある人にとっては、そっと横に座ってくれるような一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
いろんなものが失くなってしまった日常だけれど、窓の外の夜空には月は出ていて、書き掛けの散文だけは確かにあった―― 16万部超のベストセラー『東京百景』から10年。又吉直樹の新作エッセイ集が待望の発売!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







