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東京百景 (角川文庫)

東京百景 (角川文庫)

又吉 直樹

累計読者数11
平均ハイライト数 5.6件/人
推定読了時間 約5時間31分
star総合評価 45/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 31%

この本について

最近、なんとなく自分の選択に自信が持てなかったり、勇気が出ないまま日が過ぎていくことってありませんか。前に進みたい気持ちはあるのに、「怖い」と「面倒くさい」が同時に押し寄せてきて、気づけば同じ場所でしゃがみこんでしまう。僕もそういう時期がよくあります。 『東京百景』は、そんな停滞の時間を“無理に前向きへ導く”タイプの本ではありません。むしろ、作者自身が恥ずかしさや臆病さを抱えたまま日々を歩いている姿が淡々と描かれていて、その不格好さがこちらの呼吸と合ってくる感じがあるんです。例えば、怖いと思いながらも一歩だけ踏み出した経験が淡々と積み重なって今の自分になっていることに気づけたり、誰かに格好つける必要がない世界線で生きてもいいのだと少しだけ肩の力が抜けたりします。深刻な悩みを“笑える情景”として描く場面も多くて、苦しさの中にある可笑しさを思い出させてくれるところもこの本の効能だと思います。 特に、逃げたい気持ちを抱えたまま進んでしまう人や、選択の責任を重たく感じすぎて止まってしまう人にはしっくり来るはずです。現実の中で迷いながら、それでもちょっとだけ前に進みたい人に向いています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ピース・又吉直樹、すべての東京の屍に捧ぐ。「東京は果てしなく残酷で時折楽しく稀に優しい」いま最も期待される書き手による比類なき文章100編。自伝的エッセイ。
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