
月の立つ林で
青山美智子
累計読者数6
平均ハイライト数 11.3件/人
star総合評価 58/100
trending_up後半加速型
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この本について
人間関係で距離感をつかめなかったり、「自分だけ異物なんじゃないか」と感じる瞬間って、誰にでもあると思います。相手を気にしすぎて疲れたり、逆に優しさに慣れすぎて何も感じなくなったり。そんな揺れの中にいると、どこに立てばいいのかよく分からなくなるんですよね。 『月の立つ林で』には、その揺れを無理に整えようとはせず、いまの自分のままで立てる位置をそっと示してくれる言葉が散りばめられています。月が毎日形を変えるように、人も一定じゃなくていいという視点は、頑張りすぎて固まっていた心をほどいてくれますし、「私がいるよというのは、あなたがいるよと伝えること」というやりとりは、人との関係をもう少し柔らかく見てもいいのかもと思わせてくれます。また、夢は叶えることだけが正解じゃなくて、「持っていることそのものが人を輝かせる」という言葉には、肩の力がすっと抜けました。 大きな劇的な変化ではなく、日々の中で静かに自分を取り戻したい人に届く本です。特に、群れに即座に馴染めないタイプや、人との距離に悩みがちな人には、無理のない灯りのともり方を教えてくれると思います。自分のペースで立ち上がれる「ついたち」が、どこにでもあるんだなと気づかせてくれる一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
『木曜日にはココアを』『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』の青山美智子、最高傑作。
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