
脇役になれない子どもたち ― 不登校の正体 ―
桑島隆二
Amazing Adventure / 2025-10
累計読者数4
平均ハイライト数 57件/人
star総合評価 77/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 61%
この本について
子どもの「学校に行けない理由」が、本人にも親にもわからないまま時間だけが過ぎていくことってありますよね。励ましたり、気を遣ったり、褒めたり叱ったりしても手応えがなくて、こちらまで混乱してしまうというか。自分の経験でも、表に出ている理由よりもっと深いところでつまずいている気はするのに、そこにどう触れればいいのかがずっとわかりませんでした。 この本が良かったのは、その“深いところ”を抽象論じゃなく具体的に描いてくれるところです。たとえば、能力を客観視できない子が過大評価に逃げてしまう理由とか、学校に行かないことで生まれる瞬間的な安心感が癖になっていく流れとか、言葉にしづらかった現象をそういう仕組みとして説明してくれます。さらに、子どもの「特別でありたい気持ち」と「傷つきやすさ」がどう結びついているのかを丁寧に扱っていて、単に行動を変えようと促すだけの本とはまったく違う温度を感じました。 読みながら、自分が無意識に“気を遣う”ことで済ませていた場面が、実は“わかる”とは別物だったと気づかされます。言葉をその子の状態に合わせて言い換えて返す、というシンプルだけど難しい関わり方が、なぜ必要なのかも腑に落ちました。 不登校の子どもと向き合っている人だけでなく、「相手が本音を言ってくれない理由がつかめない」と感じている大人にも静かに刺さる本です。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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出版社による紹介
不登校になってしまう根本的な理由を解説します
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