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学校に行けない子どもの気持ちがわかる本

学校に行けない子どもの気持ちがわかる本

今野 陽悦

WAVE出版 / 2023-03-09

累計読者数4
平均ハイライト数 4.8件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 48/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 90%

この本について

子どもの気持ちって、わかったつもりでも全然つかめなくて、自分の対応が合っているのかモヤモヤすること、ありますよね。理解しようとするほど空回りして、親としての線引きもぶれて、どこまで受け止めていいのか迷ってしまう……。不登校の話題になると、その迷いが一気に濃くなる方も多いと思います。 この本のいいところは、「理解する」ことをゴールにしていないところです。むしろ、理解できなくて当たり前という前提に立てるので、肩の力がふっと抜けます。エリクソンの言葉にあるように、「理解しようとする姿勢」だけで十分なんだと気づかせてくれるんです。それに、ただ受け止める聞き方や、アイメッセージで気持ちを伝える方法など、家庭で試せる具体的なやり方がしっかり書かれていて、関係をこじらせずに対話を続けるための現実的なヒントが多いのも助かります。 もうひとつ印象的なのは、存在としての「ありのまま」と、行動としての「わがまま」を分けて考える視点です。全部を許すことが優しさではなく、日常生活のルールや小さな責任はむしろ一緒につくっていく必要がある。そのバランスの取り方が丁寧に説明されていて、親側の自己受容まで含めて視野が広がります。 不登校の「正しい対応」を知りたい人よりも、「どう向き合えばいいのか毎日迷っている親御さん」に特に刺さる本だと思います。自分の迷いごと、この1冊の中にそっと置いてみる感覚で読めました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

親の心を落ち着かせるワークと子どもの心に寄り添う5つのステップで、親が子どもの居場所になる 5万人を救った人気カウンセラーが教える復学だけを目指さない解決メソッド 不登校の子どもに対するイメージや環境は、時代によって変わってきています。 以前は「学校へ行くのは当たり前で、そうしないと社会に出ていくときに困る」など、学校に行かないと今後の人生にデメリットがあるという考え方がほとんどでした。なので、カウンセリングに来る人も「何とか学校に行かせたい」「復学させたい」という人が多かったです。 現在は「学校は無理して行かなくてもいい」という声が多くなり、「学校に行かなくてもこんな人生を歩んできた」という体験談がテレビ、動画、書籍でも増えています。 しかし、だからといって親の不安がなくなるわけではありません。 特に親に心を閉ざしてしまった子どもに対しては、教育を受けさせる以前に、「子どもが何を考えているかわからない」「コミュニケーションとれない」という場合もあるでしょう。 「親戚やママ友には言えない」「近所の目が気になる」「うちの子が不登校になったのは、私がダメな親だから」と自分を責めてしまう親も少なくありません。 そんな親の不安を取り除きつつ、学校に行かなくても、子どもが自分自身で居場所を見つけられるような子どもとの接し方・ケアの仕方を教えます。
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