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AIに書けない文章を書く (ちくまプリマー新書)

AIに書けない文章を書く (ちくまプリマー新書)

前田安正

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star総合評価 47/100
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この本について

文章を書いていると、身内にしか通じない言い回しになっていたり、気づけば言葉がやせていく感じがしませんか。自分なりに丁寧に書いているつもりでも、「何か伝わっていない気がする」というモヤモヤが残る。僕もずっとここでつまずいてきました。 この本が面白いのは、書き方のテクニック本に見えて、実は「どう言葉と向き合うか」をかなりまっすぐ突いてくるところです。例えば、文章ではなく“文”を短くするという指摘。文章全体を縮めるんじゃなくて、文ごとに主語と述語の関係をクリアにしていけば、自然と伝わる形になるという視点は、実践すると効果が分かりやすいです。また、無駄な言葉を削ることは単なる省略ではなく、残した言葉に価値を宿す行為だという考え方も、書くときの態度を少し変えてくれます。 さらに印象的だったのは、「自分にしか書けないこと」とは大層な思想ではなく、生活の中のエピソードだという点。経験は誰とも取り替えられないからこそ、そこに書き手の思考や感情が滲む。AIの文章と人の文章の違いも、この部分にあるのだと腑に落ちました。 書くたびに「結局これでいいのかな」と迷う人に刺さる本です。テクニックを増やすというより、書くときの視点が静かに整う感じがありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

AIがものを書く時代だからこそ「それでも自ら文章を書く」。『マジ文章書けないんだけど』著者と探求する、書くことの意義と技術。
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