
決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本
吉田 浩
累計読者数4
平均ハイライト数 11件/人
star総合評価 47/100
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この本について
人と話していて、「なんでこんなに気をつかってしまうんだろう」とか、「言い方ひとつで空気が変わってしまうのがしんどい」と感じることがよくあります。相手に寄り添いたい気持ちもあるのに、気をつかいすぎて自分が疲れてしまう。あるいは、怒りやイライラに振り回されて、あとで自己嫌悪になる。そんなとき、自分の中にあるクセをどう扱えばいいのか、なかなか分からないんですよね。 この本は、アドラー心理学をやさしいマンガでまとめているのですが、刺さるところは意外と地に足がついています。例えば、怒りは本心ではなく、悲しみや不安が受け止められなかったときに出てくる“二次的な感情”だという考え方。これを知っているだけで、感情の渦に巻き込まれたときの対処がだいぶ変わりました。また、相手を対等な存在として扱うという姿勢も、仕事でも家庭でも効きます。「いかがでしょうか?」のように選択肢を渡す言い方ひとつで、お互いの負担が軽くなるのを実感しました。 もうひとつ大きいのが、「共同体感覚」という考え方です。人を支配しなくていいし、コントロールしなくていい。自分も相手も一人の人間としてそこにいて、「その中で自分は何ができるか」を静かに考える。この視点に立つだけで、コミュニケーションの重さが少し軽くなりました。 人との関わりでよく疲れてしまう人、感情の扱い方にずっと迷ってきた人にとっては、ちょうどいい入口になる本だと思います。
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