
95%の宇宙 解明されていない“謎”を読み解く宇宙入門 (SB新書)
野村 泰紀
SBクリエイティブ / 2025-06-07
累計読者数6
平均ハイライト数 10.3件/人
推定読了時間 約4時間42分
star総合評価 48/100
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この本について
「宇宙の話って面白いけど、結局“理論がいっぱいあってよく分からない”で終わってしまう」みたいなモヤモヤ、けっこう共通だと思います。相対性理論と量子力学がどう違うのかとか、ビッグバンは本当に“爆発”なのかとか、聞いたことはあるのに自分の中でつながらない感じ。僕自身も長いことそこに引っかかっていました。 この本がよかったのは、その“つながらない感”を少しずつ解いてくれるところです。たとえば、GPSが正確に動く理由に相対性理論が関わっている話は、宇宙の理論が突拍子もないものではなく、すでに生活に入り込んでいることを実感させてくれます。また、宇宙の膨張とは“空間同士の距離が広がる現象”だと知ると、ビッグバンのイメージが地に足のついたものに変わります。さらに、量子力学の「測定が対象に影響する」という考え方に触れると、なぜミクロの世界だけ様子が違うのかが腑に落ちてきます。 全部を一気に理解しようとすると挫折するテーマですが、本書は大事なところを具体的なシーンで押さえながら、相対性理論・量子力学・宇宙論のつながりを無理なく示してくれます。それでも謎は残るし、著者も「まだ分かっていないことだらけ」と正直に書いてくれるので、背伸びしすぎず読めるのも助かりました。 「科学の話をもっと自分の言葉で理解したい」と感じている人には特に刺さる一冊です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
宇宙の「わからない」浪漫に、ワクワクが止まらない! いまだそのほとんどが解明されていない宇宙。私たちが思っているよりももっとたくさんの謎が存在していて、現時点でわかっていることは、たった5%だといいます。「わからない」からこそ、私たちは長い間、宇宙に魅了され続けているのでしょう。 世の物理学者たちは、そんな謎につつまれた宇宙と向き合い、解明しようと研究を重ねています。それでもなお、いまだに「わかっていない95%」の宇宙とは、一体なんなのでしょう? そこで本書では、現時点で解明されていない宇宙の謎を紹介。また、宇宙を語るにはずせない「素粒子」「量子力学」「時間」「量子重力」における謎についても紹介し、さらなる謎に潜っていきます。そして、謎に対してどのような仮説が出ているのか、その仮説の反証には何が挙げられているのか、この謎のポイントはどこかなどを、気鋭の物理学者が解説します。ぜひ一緒に、「95%の宇宙の謎」について考えてみてください。 謎が解明されたら新たな謎が生まれる――この宇宙の浪漫に、ワクワクが止まらなくなるはず! 宇宙が好きな人はもちろん、社会人だけでなく、物理学を学びはじめた学生でもわかる“宇宙一面白くてわかりやすい”宇宙入門書です! ※カバー画像が異なる場合があります。
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