ヨムナビ
宇宙に外側はあるか (光文社新書)

宇宙に外側はあるか (光文社新書)

松原 隆彦

光文社 / 2012-02

累計読者数31
平均ハイライト数 24.6件/人
推定読了時間 約5時間10分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%

この本について

宇宙の本って、興味はあるのに「結局なにが分かっていて、何がまだ分からないのか」がふわっとしてしまうことがありませんか。ビッグバンがどうとか、重力波がどうとか聞くたびに、壮大すぎて自分の頭のどこに置けばいいのか分からなくなる感じ。僕も同じで、知りたいのに距離があるまま放置してきた分野のひとつでした。 この本が助かったのは、「宇宙をどうやって“観測”しているのか」という視点を、恐竜の化石の話みたいな日常の延長線で説明してくれるところです。宇宙マイクロ波背景放射を“最古の光”として扱う理由や、そこから何が読み取れるのかが、具体的な場面としてイメージできるようになります。そして光ではさかのぼれない領域に対して、ニュートリノや重力波がどんな役割を担うのか、まだ見えないものをどう手がかりにしようとしているのかも、現実的な温度で語られています。単なるロマンではなく、「人間はここまで理解していて、ここから先はまだ暗闇」という境界線が分かる感覚です。 読み終わった後は、宇宙論を“遠い世界の話”としてではなく、「物理の積み重ねでここまで来たんだな」と自分の頭の中に置き直せました。特に、物事の起源や仕組みにモヤモヤを抱えやすい人にはすっと入ると思います。 こんな人に刺さる一冊です。宇宙や科学を知りたいのに、難解さの前でいつも足が止まってしまう人。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

松原 隆彦の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜ宇宙は存在するのか―。この宇宙は奇妙な謎に満ち溢れている。しかし、現在、人類の宇宙を見る目は大きく開かれつつある。いま、宇宙の何がわかっていて、何がわかっていないのか。宇宙の全体像とは?宇宙の「外側」とは?現代宇宙論のフロンティアへと旅立つ一冊。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要