
理想(仮) ちゃんと迷って、ちゃんとなりたい自分になる方法
本橋 へいすけ
KADOKAWA / 2022-01-21
累計読者数9
平均ハイライト数 48.9件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 76/100
menu_book精読型
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この本について
やりたいこと探しに疲れてしまったり、自己理解を頑張っているのに現実があまり変わらない…そんな感覚ってありますよね。僕も同じで、「結局なにから動けばいいのか」がずっと霧の中みたいな時期がありました。この本は、その霧の正体をほどいてくれる感じがありました。 読んでいて特に刺さったのは、「自己理解は説明書づくりであって、まだスイッチを押していない」という視点です。いくら自分を言語化しても、現実に変化が起きない理由が腑に落ちました。また、やりたいことの前に「職業機能」を見つめるという考え方も新鮮でした。自分が実際にどんな役割を果たしてきたのかを押さえないと、理想がただの妄想で終わる。ここを直視すると、行動の方向が自然と定まっていくんですよね。 さらに、「理想(仮)」という考え方も気持ちを軽くしてくれます。完璧な目標じゃなくても、とりあえず仮で置いてみる。うまくいかなければ修正すればいい。この柔らかさがあるからこそ、挑戦が続くし、失敗が経験として積み上がる。読んでいると、行動できる自分への距離が少し縮まるような感覚がありました。 迷いが長引いている人や、やりたいことが見つからない自分に焦りを感じている人にこそ、しっくりくる本だと思います。僕と同じように「動きたいのに動けない」タイプには特に刺さるはずです。
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出版社による紹介
◆1895年ロンドン。将来有望な政治家ロバートと貞淑な妻ガートルードは、だれもがうらやむ理想の夫婦。そして、自由気ままな独身貴族アーサーは、ロバートの親友で、ガードルードとも昔馴染みの間柄だった。◆ある日、ロバートが催した夜会に、妖しい魅力のチェヴリー夫人が現れる。◆彼女は、ロバートが犯した不正の証拠をちらつかせ、ある投資事業に便宜を図るよう迫る。◆脅迫を拒めば、社会的地位も妻の愛も失ってしまうと苦悩するロバート。すべてを打ち明けられたアーサーは、親友を救うために、チェヴリー夫人と対決することを決意するが……。◆優雅な社交界の裏で繰り広げられる、華麗な嘘と激しい火花の散らし合い。果たして恋と陰謀の行方はいかに!? ◆ワイルドのテンポよい展開とウィットに富んだセリフが光る、人間ドラマの傑作。 ◆2022年2月、宝塚・星組で本作を原作とした「ザ・ジェントル・ライアー~英国式、紳士と淑女のゲーム」が、同2月、新国立劇場で本作「理想の夫」が上演される。これが本作の日本で初めての上演となる。
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