ヨムナビ
認知戦 悪意のSNS戦略 (文春新書)

認知戦 悪意のSNS戦略 (文春新書)

イタイ・ヨナト and 奥山 真司

文藝春秋 / 2025-08-20

累計読者数7
平均ハイライト数 23.6件/人
推定読了時間 約1時間46分
star総合評価 71/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 64%

この本について

最近、SNSで流れてくる情報が本当に信用していいものなのか、なんとなく不安になることが増えました。自分では冷静なつもりでも、気づいたら誰かの強い主張に引っ張られていたり、国際情勢のニュースを前に「結局何が本当なんだろう…」と立ち止まってしまうことがあります。僕自身、そのモヤモヤがずっと抜けずにいました。 この本は、そういう日常の揺らぎに対して、“外側からどう仕掛けられているか”という視点を具体的に教えてくれます。たとえば、感情に訴える情報ほど人間は判断を誤りやすいという指摘や、偽物のコンテンツだけでなく「広げ方」そのものが操作されているという説明は、SNSを見ているとよく感じる違和感とつながりました。また、中国やロシアなど特定の国を断定的に悪と描くのではなく、各国がどういう意図で影響力工作を行うのかを実例で示してくれるので、恐怖で煽るのではなく状況を整理したうえで考えられるようになります。 読み終わったあと、「自分のタイムラインも攻撃対象になる可能性がある」という現実を変に恐れるのではなく、まずは事実を知るところからだよな、と落ち着いて向き合えるようになりました。特に、攻撃者が同じ手法を繰り返すからこそ“指紋”が見えるという話は、日々情報に触れるときの姿勢を少し変えてくれました。 こんな人に刺さると思います。SNSの空気に流されがちだと感じつつも、何から手を付けていいかわからない人。僕と同じように、情報の波に疲れた経験があるなら、一度手に取ってみてもいいかもしれません。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

イスラエル国防軍出身者が警鐘を鳴らす 戦場は、スマホと脳だ! 日本に仕掛けられる工作の手口と対策を、元イスラエル諜報部員が暴く! X TikTok Facebook… 中国、ロシア… 炎上、陰謀論… 日本は被害者なのに、世界中から侵略者と認識され、 国際的な支持を得られない立場に追い込まれてしまう——。 このまま対策をしなければ、このような事態が数年後に起こる。 誰もがスマホでソーシャルメディアを使っているなか、 人間の脳や心をターゲットにした「認知戦」や「影響力工作」の脅威が増している。 イスラエルの諜報機関で実務経験を重ねた第一人者が、中国やロシアなどによる工作の手口と対抗策を初めて明かす。 ・中国とロシアは「ALPS処理水」を悪用した ・トランプ大統領が再選のために使った手法とは? ・中国は自動車業界でもキャンペーンを展開 ・「反原発」をソ連、ロシアが支援していた理由 ・アフリカで「政権転覆」したロシアの次の標的は? ・中ロにとって「役に立つ馬鹿」 ・TikTokやタクシーアプリに警戒せよ! ・日本、ルーマニア…選挙で極右が台頭する背景 ■目次 序 日本は認知戦に備えよ 奥山真司 第1章 これが認知戦だ 第2章 クレイジーだけが生き残る、イスラエルの諜報機関 第3章 中国 日本にいちばん近い脅威 第4章 ロシア コミンテルンの謀略の系譜 第5章 認知戦への対抗措置 終章 残された時間は少ない おわりに 日本は「マインドセット」の入れ替えを 奥山真司
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要