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2026年 日本はこうなる

2026年 日本はこうなる

三菱UFJリサーチ&コンサルティング

東洋経済新報社 / 2025-11-05

累計読者数3
平均ハイライト数 13.3件/人
推定読了時間 約7時間22分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
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この本について

仕事でも生活でも、「この先どう動けばいいんだろう」と判断に迷う瞬間が増えてきた気がします。賃上げのニュースは聞くけれど実感は薄く、AIは進化しすぎて追いつけないし、世界情勢は不安定。自分の努力とか意思だけではどうにもならない要素が多すぎて、将来像が描きづらい。そんなモヤモヤを抱えたまま働いている人は多いと思います。 『2026年 日本はこうなる』は、そういう曖昧な不安に対して、極端に希望を煽るわけでも悲観に寄せるわけでもなく、「いま何が起きているのか」を現実的に示してくれる本でした。例えば、生産性は上がっているのに賃金は下がり続けた理由や、企業が内部留保を積み上げてきた背景を丁寧に説明してくれるので、給与の伸び悩みを「自分の努力不足」で片づけずに、構造の目線で見られるようになります。また、エッジAIやケミカルリサイクルなど、実際に26年に生活へ入り込んでくる技術がどんな変化をもたらすかが具体的に語られていて、「置いていかれそう」という感覚が少しほぐれました。 そして個人的に一番刺さったのは、人口減少の時代には「辞めたくない企業」をどう作るかが真剣に問われる、という視点でした。賃金だけでなく、働き方や役割の再設計、人材への投資まで含めて、企業側も選ばれる側になる。その流れを知っておくと、自分の働き方をどう組み直すか考えるヒントになります。 将来への漠然とした不安を「現実の数字と動き」で整理したい人に刺さる一冊です。

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