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作家で食っていく方法 (SB新書)

作家で食っていく方法 (SB新書)

今村 翔吾

SBクリエイティブ / 2026-01-07

累計読者数7
平均ハイライト数 24件/人
推定読了時間 約2時間8分
star総合評価 66/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%

この本について

書こうとしても進まない日が続くと、自分は本当に作家を目指していいのか…と不安になることがあります。アイデアも降りてこないし、時間もうまく作れないし、「才能がないのでは?」という声が頭の中で騒ぎ出す。でも、この本を読むと、そのモヤモヤが少し現実的な形にほどけていきます。書けない理由を責めるのではなく、どう積み上げれば前に進めるのかが、具体的に示されているからです。 たとえば、アイデアが枯れる問題。著者は「閃き」に頼らず、既存の作品を分解して再構築するという方法を紹介しています。これが意外と目から鱗で、机に向かって「何を書こう…」と固まる時間が減る。一方で、継続の難しさについても逃げずに語られていて、たった一文でも書く習慣の価値が、実感を伴って伝わってくる。努力しろと言われるより、「こうすれば積み重ねられる」という実例を見せられるほうが、ずっと救われるんですよね。 もう一つ刺さったのは、新人賞の「傾向と対策」の話。過去の受賞作ではなく、その後の作家がどう生き残れているかを見ろという視点は、作家になることを“職業”として考える人にはとても現実的です。出版界の事情も含めて、自分がこれから何を選ぶべきかを冷静に考える助けになります。 いま「続けたいのに続けられない」「何を書けばいいか迷う」という人ほど、この本は効きます。作家志望の人はもちろんだけれど、何かを積み上げたいのに自信が揺れる時の支えにもなる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

創作で生き残るための思考と方法 林真理子さん推薦「もう、ほかの作家も食べさせてる!」 ここまで書くか! アニメ化も始動したデビュー以来の人気シリーズ『羽州ぼろ鳶組』 直木賞を受賞し転機となった『塞王の楯』 Netflixで実写化された圧倒的活劇『イクサガミ』 etc. いま話題の直木賞作家が、小説家稼業の裏側を大公開。 作家の仕事の理想と現実。 そして、人気作家であり続けるために考え、実践していることとは? こんな人におすすめです。 ・小説家になりたい人 ・小説家の頭の中やライフスタイルを知りたい人 ・どんなことでも、夢を叶えたいと思っている人 ・仕事に心が折れそうになっている人 ・好きを仕事にしたはいいものの、思うように稼げず困っている人 全てを書き終えた時に思ったのは、これは小説家以外の職業を志す人にも、当て嵌まる部分が多いのではないかということ。小説家で食っていこうとする人はもちろんのこと、志した何かで食べていこうとする全ての人に、何かしらの手掛かりになることを強く願っている。――「はじめに」より ※カバー画像が異なる場合があります。
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