
偽善者 50歳の節目に、50人が語る“本当”の前澤友作 (幻冬舎単行本)
箕輪厚介 and 幻冬舎編集部
この本について
仕事のことを考えすぎて頭が休まらないとか、やりたいことはあるのに自信が持てないまま日々が流れていく…そんなモヤモヤを抱えているときって、自分の基準そのものが揺らいでいる感じがするんですよね。頑張っているつもりでも、どこに向かえばいいかがぼやけるというか。 この本は、前澤友作という“結果だけを見ると遠い存在”の人を、50人分のリアルな証言で立体的に描いてくれます。派手な成功の裏にあるのは、とにかく人の話を聞きまくる姿勢だったり、自分との約束だけは絶対に破らない徹底ぶりだったり、一つのことを何年も腐らせずに持ち続けるしつこさだったり。読んでいると、「特別な才能」というより、姿勢の積み重ねがあの規模の行動力につながっているのが見えてきます。自分のやりたいことが明確なときほどネガティブを跳ね返すとか、相手が誰でもフラットに接する、といった具体的な行動の積み重ねが印象的でした。 個人的には、「人と同じことをやる意味はない」と言い切りながらも、独りよがりではなく、とことん考え抜いて納得してから進むところに救われました。勢いだけで突っ走るわけじゃなくて、迷ったり、悩んだり、それでも決めたらやり抜く。この“熱量と理性の両立”が、迷っているときの指針になる感覚があります。 自分の軸を持ちたいけど、何から始めればいいかわからない人に刺さると思います。読んだから劇的に変わるというより、「こういう在り方なら、自分も少しは近づけるかも」と思える現実的なヒントが詰まっています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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