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漫画ビジネス

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菊池健

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2024-09-20

累計読者数4
平均ハイライト数 35.5件/人
推定読了時間 約3時間35分
star総合評価 74/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 48%

この本について

最近、どの業界でも「何が当たるのか全然読めないな…」という感覚があります。努力しても結果につながる道筋が見えづらくて、自分の立ち位置や戦い方をどう考えればいいのか迷うことが多いです。漫画の世界も同じで、巨大なヒットの裏側には、仕組みの変化や業界全体の動きが複雑に絡んでいるんだなと、この本を読んであらためて感じました。 『漫画ビジネス』が面白いのは、「なぜ日本の漫画産業はここまで多様で強いのか」が、現場レベルの視点で立体的に見えてくるところです。たとえば、プロダクトアウトとマーケットインがどちらも必要だった理由や、編集部が“何でもやる部署”にならざるを得ない事情。ウェブトゥーンや電子コミックの伸びが、作家の育て方や作品の出し方まで変えてしまった流れも、外からだと分からない温度感で語られています。読んでいて気づくのは、ヒットの裏には「裾野の広さを守る努力」が積み重なっているということです。 自分の働き方に置き換えると、「どの土俵で戦うかを早めに選ぶことの大事さ」や、「成果は量の中からしか生まれない」という地味だけど逃げられない現実が、妙に実感として迫ってきます。仕事の構造そのものを理解したい人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

大ヒット漫画『鬼滅の刃』の経済規模は、2020年で約1兆円と言われています。 日本の漫画は、なぜ、このような成功を収めることができたのでしょうか? そのヒントは、「裾野広ければ頂き高し」という言葉。日本の漫画業界は、世界で最も多くのクリエイターが、その頂を目指している状態をつくることができているのです。ではなぜ、そのような創作の好循環をつくることができたのでしょうか。また、漫画ビジネスへ新たに参入することはできるのでしょうか? 本書では、コンサル出身で漫画業界に参入した著者が、ビジネス視点で世界で通用する面白い漫画のつくり方について考察を深めていきます。 ■本書の構成 序章 うちの会社で『鬼滅の刃』をつくれますか? 第1章 日本のマンガがメガヒットする理由 第2章 漫画編集部に学ぶ新人育成 第3章 漫画雑誌を支えた組織と流通 第4章 漫画雑誌から電子コミックへ 第5章 デジタル化によって変化した制作のあり方 第6章 いまの漫画家が置かれている状況 第7章 ウェブトゥーンという新たな可能性 第8章 IPビジネスとしてのマンガ 第9章 漫画業界に流れ込む巨大マネー 終章 結局『鬼滅の刃』はどうすればつくれますか? 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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