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トップ1%の伝える力: 世界No.1多国籍社会が証明した“一瞬で心をつかむ原理原則” (MEDIA WAVE 出版)

トップ1%の伝える力: 世界No.1多国籍社会が証明した“一瞬で心をつかむ原理原則” (MEDIA WAVE 出版)

北濱裕珠

累計読者数6
平均ハイライト数 19.5件/人
star総合評価 52/100
start序盤集中型
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この本について

人に何かを伝える場面って、仕事でも日常でも避けられないのに、「結局うまく伝わらなかったな…」と帰り道で反省してしまうことがあります。声を張ればいいわけでも、熱量だけで押し切れるわけでもない。かといって台本を作り込みすぎると不自然になる。この辺のバランスでずっと迷ってきた身としては、言葉って思っているより厄介だなと感じています。 この本は、そのモヤモヤに対して「言葉を設計する」という考え方を提示してくれます。抜粋を見ても分かる通り、著者は“未来の聴き手を先に感じる”ことを出発点にしていて、伝える側の自己満足よりも、相手の脳がどう理解し、どこで躓き、どんな順番なら行動に結びつくのかを丁寧に追いかけています。例えば、同じ言葉でも繰り返す位置を変えるだけで記憶に残り方が変わるとか、数秒単位で驚き・共感・論理・行動の流れを作るとか、感覚ではなく構造として扱える部分が多いのが特徴です。話し方のテクニックではなく、「相手の未来に自分の言葉を正確に接続する」という考え方が軸になっているので、無理にキャラを作ったり、勢いで押したりする必要がありません。 僕自身、人前で話す前に“想定質問”をざっくりでも書き出すと、余計な説明が減ったり、相手が迷うポイントが分かりやすくなったりして、会話がかなり楽になりました。こういう地味だけど効く変化が得られるのが、この本の良さだと思います。 自分の言葉が相手にどう届いているのか分からないまま悩んでいる人、あるいは「伝えているつもりなのに動いてもらえない」と感じる人には、特に刺さる一冊です。

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