
1万人の失敗談からわかった人生の法則 40代を後悔しない50のリスト
大塚 寿
ダイヤモンド社 / 2011-02-17
この本について
四十代が近づくと、急に「自分だけ頑張っても会社で評価されないぞ」とか「気づいたら人を動かす立場になってるけど、正直やり方がわからない」といったモヤモヤが増えてきます。自信を失っていく感じもあるし、若い頃みたいに“個の力”だけで押し切れない。かといって、何をどう変えればいいのかは誰も教えてくれないまま時間だけが進んでいく…。僕自身、このあたりでずっと迷っていました。 この本は、そんな「三十代までの延長ではうまくいかない」という現実に、具体的な視点をくれます。たとえば、四十代から求められるのが“自分の成果”ではなく“チームの成果”に変わるという指摘。頭では分かっていたつもりでも、他人のモチベーションまで含めてマネジメントするという意識は、自分にはすっぽり抜けていました。また、自信が持てないと感じるときも、性格の問題ではなく「基準が曖昧だから相対的に判断できていないだけ」という話は、かなり救われました。無理に鼓舞するのではなく、日々の行動や選択を少し変えることで、自分の手応えが生まれていく感覚が得られます。 さらに、四十代を“成熟期”としてどう生きるかのヒントも多いです。週ごとに小さな“ドキドキするゴール”を置く話や、夜の予定を自分で取捨選択する話は、忙しさに飲まれがちな人ほど効くと思います。気づくと周りに流されて「今日」が置き去りになるという感覚に心当たりがあるなら、この一冊はけっこう刺さるはずです。 特に、自分の力だけで走ってきたけれど、そろそろ“誰かと成果をつくる側”に移らざるを得ない人におすすめです。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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