
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
亀田 潤一郎
サンマーク出版 / 2010-12-10
この本について
お金の使い方について、「なんとなく毎月消えていくな…」とか「貯めたいけど、そもそも何のためなんだろう」とぼんやり悩むことってありますよね。僕もずっとそのタイプで、支出を見直そうとしても三日坊主。将来のイメージも曖昧だから、結局その場しのぎの判断ばかりしていました。 この本は、いわゆる“金運が上がる財布術”というより、お金との向き合い方を具体的な行動レベルまで落とし込んでくれるところが効きました。たとえば、「消費・投資・浪費」を区別して一瞬だけ立ち止まる習慣。これだけでも、無意識だった支出に少し視点が入って、自分の選択が変わりはじめます。また、10年後の自分を先に具体的に描くことで、今の使い方が自然と変わるという話も、実際にやってみると意外と手応えがありました。未来をちゃんと描けていないと、どれだけ節約しても“ただ減らしているだけ”になるんですよね。 そして一番おもしろかったのは、財布という身近な道具に「お金への態度が反映される」という視点です。長財布にすべきかどうかよりも、自分がどんな扱い方をしているかが、そのまま日々の支出の質に影響しているという指摘が刺さりました。美しい財布を持つことで気持ちが整うという話は、やってみると地味に効きます。 お金の話に苦手意識はあるけれど、「今のままはちょっとまずい気がする」と感じている人に特に向く一冊です。自分のお金の扱い方を、無理なくアップデートしたいときのきっかけにちょうどいいと思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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