
大富豪が実践しているお金の哲学
冨田和成
三笠書房
累計読者数25
平均ハイライト数 15件/人
star総合評価 56/100
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この本について
お金まわりって、自分で勉強しようとすると情報が多すぎるし、金融機関の担当者に任せきりにするのも不安で、どこまで自分で判断すべきなのか分からなくなることがあります。投資を増やしたい気持ちはあるのに、何から考えればいいか曖昧なまま時間だけが過ぎる…そんなモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。 この本が効いたのは、富裕層の派手な成功談ではなく、「最初の段階では担当者は優秀とは限らないから、自分が最低限の知識を持っておく必要がある」といった、地に足のついた視点だったところです。銀行を増やしすぎない理由や、関係を切らずに情報だけうまく引き出すコツなど、こちら側の立場で使える考え方が多いんですよね。また、財布を開くときに「これはどんなリターンを生む?」と問い直す癖づけや、ローンを敵と決めつけずに「利息を上回る見込みがあるか」で考える姿勢など、日常の判断を変えられる具体性がありがたかったです。 全体として、大富豪の華やかさよりも、「変えられるのは自分だけ」という前提で淡々と積み上げる思考が中心なので、読み終えるとむしろ落ち着きます。専門家を味方にするための距離感や、自分の資産を守る基礎体力のつけ方など、派手ではないけれど実生活で効く部分が多い一冊です。 自分で判断する力を身につけたいけれど、どこから手を付ければいいかわからない人に刺さると思います。
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