
超決断力―6万人を調査してわかった 迷わない決め方の科学
メンタリストDaiGo
サンマーク出版 / 2021-05-10
この本について
決めごとが増えるほど、頭の中がすぐ渋滞しますよね。あれもこれも気になって、考えているはずなのに前に進んでいない感じ。僕もよく「もっとちゃんと考えれば正解に近づくはずだ」と思い込んで、むしろ決められなくなることがあります。 この本を読んで少し楽になったのは、「決められない理由」が思考の弱さではなく、状況のタイプによって“そもそも決め方を変える必要がある”と整理できたことでした。例えば、仕事でよく起きる「面倒」な状況は、因果関係が入り組んでいて正解が一つに定まらない。だから悩むのが普通で、まずは少し動いてみて様子を見るほうが合理的だと教えてくれます。また、「なんか今日は判断が鈍いな」と思う日が、完璧主義に引っ張られているだけだと気づけたのも大きかったです。60点で動いて、あとから調整すればいい。そう思えるだけで決断の体力が戻ってきます。 さらに、自分なりの“決め方の癖”をつくることが、迷いを減らす近道になるという視点も実践的でした。選択肢を必ず2〜3個に広げる、小さな失敗を引きずりそうになったらサンクコストを疑う…こういうルールを持っておくだけで、毎日の細かい判断が少しずつ軽くなる感覚があります。 僕と同じように、「考えてばかりで動けない日が定期的に来る人」には特にしっくりくるかもしれません。正解を探すより、どう決めれば前に進めるのか。その視点に切り替えられる一冊でした。
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