
後世への最大遺物
内村 鑑三
ゴマブックス株式会社 / 2016-10-15
累計読者数22
平均ハイライト数 9件/人
推定読了時間 約42分
star総合評価 54/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 33%
この本について
自分のやっていることが、この先につながっていくのか分からない。毎日をこなしてはいるけれど、何を遺せるのかなんて考えたら途端に手が止まる。そんなときに『後世への最大遺物』を読むと、いきなり大きな話をされているようでいて、実は「いまの自分にもできること」の視界がじわっと開けてきます。 この本が効くのは、まず“成果が見えない焦り”に対してです。内村鑑三は、事業ができなくても思想を伝えるだけでもいい、と繰り返します。自分の手で完結しなくても、蒔いた種が次の誰かに育てられればそれでいい。そう思えると、手元の小さな行動の意味づけが変わります。また、“世の中は悪くなる一方ではないか”という気持ちにも、彼は静かに抗います。世界は絶望ではなく希望に満ちている、と言い切る。その強さが、日々の閉塞感に風穴を開けてくれるんです。 大げさな成功を目指すというより、「自分なりに世界に少しでも良い跡を残したい」と感じている人に刺さる一冊だと思います。自分に何が遺せるのかを考えることが、意外にも今日の選択を軽くしてくれる。そんな読後感のある本でした。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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出版社による紹介
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