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吾輩は猫である

吾輩は猫である

夏目 漱石

集英社 / 2010-09-10

累計読者数61
平均ハイライト数 14.2件/人
推定読了時間 約4時間10分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 12%

この本について

最近、人間関係でも仕事でも「相手の本音が読めない」「自分だけ空回りしてる気がする」と感じることが多いんですよね。相手の気持ちを推し量ろうとして疲れたり、逆に自分の感情を置き去りにしてしまったり。頭では冷静にいたいのに、実際はぐちゃぐちゃだなと思う日もあります。 そんなときに『吾輩は猫である』を読むと、猫の視点から見た“人間の不器用さ”が妙に胸に刺さります。抜粋にもあるように、主人の増長や不平、取り繕い、気まぐれな感情の揺れを、猫は淡々と観察しています。そして「人間の心理は解し難い」と言い切ったうえで、猫自身は食べたいときに食べ、怒るときは怒るというシンプルさで生きている。完璧でも教訓めいてもいないけれど、その対比が、自分の中に溜め込みすぎていたものを少しほぐしてくれるんです。 さらに、主人の“何でも手を出すけど何一つ物にならない”姿を笑いつつも、どこか自分にも心当たりがあって苦笑いしてしまう場面も多い。うまくいっているように見える人も、裏ではこんなふうに迷ったり見栄を張ったりしているのかもしれない、とふっと肩の力が抜けます。 人間の面倒くささも、自分の不器用さも、いったん猫の目を通して俯瞰したい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「先生」に拾われた捨て猫の“吾輩”が、先生の家に集まる人々の話に耳をそばだてて、人間社会を知っていく。猫の視点から見た人間社会とは!?
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