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人を呼ぶ法則 (幻冬舎新書)

人を呼ぶ法則 (幻冬舎新書)

堺屋太一

幻冬舎 / 2012-09-28

累計読者数3
平均ハイライト数 9件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 54/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 74%

この本について

最近、「人は何に惹かれるのか」とか「どうしたら選ばれる場所やサービスになるのか」を考える場面が増えました。頑張って整備したり、良いものを作っているつもりでも、人の足が向かなかったり、手に取ってもらえなかったりすると、何か根本を見落としている気がして落ち込みます。自分も仕事で同じように迷うので、この本が示す視点はけっこう刺さりました。 堺屋太一『人を呼ぶ法則』は、流行や観光の話をしているようでいて、実は「人が決めるときのコスト」や「満足がどこで生まれるか」という、人間の行動の芯を見せてくれます。たとえば、世間で“みんな持ってる”と言われるラインは実は五%で十分だとか、買い手の意志決定コストをあえて上げることで価値が跳ね上がるラグジュアリーブランドの論理とか、頭では知っていたつもりでも、説明されると急に現場の判断がクリアになっていきます。また、観光の例にしても、道路や施設を整える前に「その土地ならではの非日常性」という芯がなければ人は動かない、という指摘が妙に実感を伴って響きました。 仕事で企画を考えるとき、つい目の前の機能やスペックを整えることに走りがちですが、この本は「そもそも人は何に動かされるのか」という根っこを落ち着いて見直すきっかけになります。特に、サービスやコンテンツを作っているけれど“舞台より客席ばかり増やしてる気がする”と感じている人には静かに効くと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「客」を呼ぶ時代はもう終わった。今こそ「人」を呼ばねばならない。需要が多様化し、画一的な手法が通用しなくなった今、「働く人」「住む人」「稼ぐ人」「費う人」など、あらゆる現場で「人を呼ぶ技術」が必要とされている。「非日常性」「その場所にしかない魅力」「聖なる一回性」など正しいポイントを押さえれば、人を集めることは必ず成功する。日本発展の象徴・日本万博から上海万博まで大小さまざまなイベントを成功させた仕掛け人が、自身の体験から導き出された「人を呼ぶ」全法則を大公開。
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