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シニアシフトの衝撃

シニアシフトの衝撃

村田 裕之

ダイヤモンド社 / 2012-11-15

累計読者数4
平均ハイライト数 20件/人
推定読了時間 約4時間6分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 27%

この本について

年齢でひとまとめにされると、「いや、そうじゃないんだけどな」と思うことってありませんか。シニア向けビジネスの話でも、50代と60代を同じ括りにされているのを見るたびに、現場を知らない感じがしてモヤモヤします。実際は、体の変化も、家族構成も、仕事との距離感もぜんぜん違うのに、そこが読み取られていないサービスや企画は、どこか空振りしがちです。 『シニアシフトの衝撃』は、その“ズレ”をことごとく言語化してくれる本でした。たとえば、50代女性は忙しさの中でサプリに頼り、60代になると時間の余裕と体の実感から運動に向かう。これは単なる「年齢差」ではなく、生活リズムと身体感覚の変化による行動の違いだと捉える視点は、自分の仕事にもそのまま使えました。また、人が何かを買うのは年齢ではなく「変化」が起きたときだという指摘も、商品づくりや企画のタイミングを考えるうえで腑に落ちます。「認知年齢は若い」という言葉の誤解を解くくだりも、シニア向けコミュニケーションの微妙なニュアンスを理解する助けになりました。 結局この本が教えてくれるのは、シニア市場は“高齢者”ではなく“多様な小さな変化の集合体”として見るべきだという、すごく現実的な姿勢です。数字の裏側や行動の理由に踏み込むことで、どうやって「わくわく」や「元気」のきっかけをつくるかが見えてきます。 シニア向けの企画やサービスがしっくりこないと感じている人、あるいは50〜70代のリアルな感覚を知りたい人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

シニアビジネス待ったなし!シニアシフトに乗り遅れるな! 社会の高齢化が進む限り、シニアシフトの加速化は止まらない。このシニアシフトの流れをうまくビジネスに活かしているだろうか。日本のシニアビジネスの第一人者の著者が、シニアシフトに取り組む際に留意すべき点や事業成功のための勘所を余すところなく伝える。
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