
不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方
中村 恒子 and 奥田 弘美
すばる舎 / 2021-08-24
累計読者数4
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約2時間11分
star総合評価 58/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 90%
この本について
歳を重ねることに、なんとなくモヤっとする瞬間ってありますよね。40代までは勢いで走ってこれたのに、50代が見えてくると、体力の落ち方や気持ちの揺れに「あれ、前と違うぞ…」と戸惑う。無理に若くいようとすると、むしろしんどくなる感じもあって。でも、じゃあどう折り合いをつければいいのかは、誰もはっきり教えてくれません。 この本は、その答えを“励まし”ではなく“現実の視点”で示してくれます。たとえば、自己嫌悪や不安を深刻に抱え込む前に「まず寝よ」と言い切る軽さ。老いに抗いすぎることで自分を苦しめている、という指摘の鋭さ。そして、やりたいことを後回しにしない人ほど最後に穏やかに笑える、という実感のある話。どれも、読者が保存している部分を見る限り、「気持ちの揺れを無理に矯正しないでいい」と背中を押されたのだと思います。開き直りというより、“少し緩める”ための現実的な知恵が並んでいます。 老いを前向きに受け入れる…というきれいごとではなく、「人間はこういう生き物なんだから、これくらいでいい」という温度で語られるのがこの本の強さです。人生は100%幸も不幸も続かない、という話も、生存戦略として妙に腑に落ちます。 「まだ若さを手放せない」「老いていく自分への違和感が抜けない」。そんな人にほど、静かに効く一冊です。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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出版社による紹介
『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』、待望の続編! 「人生100年時代」の後半戦に待ち受ける、憂鬱なあれこれと、うまいこと折り合いをつけて生きていくコツを、92歳の精神科医・中村恒子先生と、54歳で同じく精神科医の奥田弘美先生のコンビが対談形式で語り尽くします。 老い、孤独、人間関係、終活など、シニアの深刻な悩みにそっと寄り添い、答えを出してくれる一冊です。 【株式会社すばる舎】
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