
ノマド化する時代 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
大石哲之
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2013-03-28
累計読者数6
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約3時間53分
star総合評価 41/100
boltライト読書型
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この本について
仕事の軸をどこに置けばいいのか、ずっと日本の中だけで考えていると視野が詰まってくることがあります。自分の専門性がこの先どこまで通用するのか、あるいは場所に縛られない働き方なんて一部の人だけの話なんじゃないか…そんなモヤモヤに触れてくるのが『ノマド化する時代』でした。 この本が効いたのは、いま感じている閉塞感の「位置づけ」を変えてくれたところです。たとえば、働く単位が国家から企業・個人へとシフトしている流れを知ると、いまの悩みは自分ひとりの問題ではなく、時代の構造そのものから来ているんだと腑に落ちます。また、ノマドにはハイパーノマドから下層ノマドまで階層があるという指摘は、自由な働き方に憧れるだけでは足りず、どのレイヤーで戦うのかを自分で考える必要があると気づかせてくれました。さらに、国ではなく都市や企業を単位にキャリアを考える視点は、「日本で結果を出さなきゃ」という無意識の前提をそっと外してくれます。 刺さるのは、場所に縛られない働き方に興味はあるけれど、実際どう捉えればいいのか曖昧なまま立ち止まっている人だと思います。無理に背中を押す本ではありませんが、いまいる場所を俯瞰したいとき、静かに地図を描き直してくれる一冊でした。
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出版社による紹介
この本は、〈ノマド〉について書いた本である。 〈ノマド〉といっても、流行りのノマドワーカーとはちょっと違う。 世間ではノマド=フリーランスワーカーという言葉が定着しているけれども、もともとの意味をたどっていくと、なにもフリーランスワーカーという意味ではない。 1、近代国家に代わって、グローバル企業・個人が主役になる新しい中世 2、中心がなくなり、世界中に離散する組織や個人の形態 このふたつが本書でいう〈ノマド化〉の概念である。 そのような社会のなかに、いやがおうにも僕たちは巻き込まれつつある。 そこで僕たちは、どうサバイブしていくのか? ノマド化する時代を踏まえた新しい「働き方・キャリア」「ビジネス」「ライフスタイル」を研究し、実践していく会員制のコミュニティ「ノマド研究所」を主宰する著者が、東南アジア各国で生きる多くのノマドたちを、丹念に取材。満を持して世に送る、ノマド化する社会と個人の実態と、その時代を生きるためのヒント。 21世紀をひらくディスカヴァー・レボリューションズ!シリーズ第3弾!
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