
その痛み・不調は、「座り方」を変えれば消える!
木津 直昭
PHP研究所 / 2013-04-01
この本について
日中ずっと座っていると、気づけば肩や背中がガチガチになっていたり、夕方には腰が重くなっていたりしませんか。僕も「姿勢を良くしなきゃ」と思いながら、結局どれが正しいのか分からず、気づいたら同じ姿勢で固まっていることが多いタイプです。でも、この本を読んでから、そもそも“正しい姿勢を維持し続ける”という前提そのものが無理筋なんだと知りました。 この本がいいのは、いきなり「良い姿勢を作れ」と押しつけないところです。まず、ねこ背と反り腰を自分で思い切り再現してみて、その中間にある“丹田座り”を探すというプロセスがある。これが意外とわかりやすいんです。そして、その姿勢を固定し続けるのではなく、タオルを当てる場所を少しずつ変えて負担を逃がしたり、数時間おきに座り方そのものを変える“ポスチャーチェンジ”を提案してくれる。姿勢の理屈だけでなく、実際の座りっぱなしの現実に寄り添ってくれる感じがあります。 さらに、肩甲骨まわりや首の詰まりをほどく動きが、すべて座り姿勢のクセとつながっている説明も腑に落ちました。肩・首の癒着を手で押さえながらほぐしたり、背中を斜め前に伸ばす動きなど、どれも座り仕事の人がそのまま取り入れやすい内容です。僕自身、デスクに肘を置くクセが肩の負担につながっていた理由を、この本で初めて自覚しました。 自分の姿勢に「なんとなく違和感があるけれど、何を直せばいいのかわからない」人には特に刺さると思います。無理に頑張らなくても、座り方の“瞬間”を少しずつ整えていけばいい、という考え方はかなり救われます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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