
利食いと損切りのテクニック
アレキサンダー・エルダー、木水康介
Pan Rolling Inc / 2012-05-01
この本について
トレードを続けていると、「結局どこで手を打てばよかったんだろう」「自分の判断って毎回ぶれてないか?」みたいなモヤモヤが積み重なっていきます。私もそうで、チャートを見る時間が増えるほど、決断の基準が曖昧になっていく感覚がありました。 この本が良かったのは、売買ポイントを感覚ではなく“事前の計画”に戻してくれたところです。買う前に売る位置まで決めておく、週足で全体像を見てから日足で執行する、ストップと利益目標を数字で書き出す。どれもシンプルですが、実際にやると自分の判断に余計なノイズが入らなくなり、トレード中の迷いがかなり減りました。また、マーケットが波のように動くという前提に立った上で、「全部取ろうとするほど結果が悪くなる」という視点も、欲に振り回されがちな人には静かに効いてきます。 さらに、記録やルールづくりの重要性が繰り返し語られていて、自分のクセを把握できていない段階で勝とうとする無理さも実感しました。裁量派でもシステム派でも、土台はそんなに変わらないんだなと腑に落ちる内容です。 こんな人に刺さると思います。勝ち負けよりも、まず「迷いの少ないトレードがしたい」と感じている人。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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