
UMLモデリングレッスン
平澤 章
累計読者数6
平均ハイライト数 19.5件/人
推定読了時間 約6時間50分
star総合評価 61/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%
この本について
業務でモデルを書くたびに、「これ本当に正しく表せてるのかな…?」と手が止まることが多かったんですが、振り返ると迷っている理由は“概念の粒度”とか“種類とモノの区別”みたいな、ごく基本のところが曖昧なまま進めていたからでした。UMLの文法を覚えても、いざ現場のモデルに落とすと急に霧が出る感じ、けっこうありますよね。 この本はその霧を無理に晴らすというより、「あ、そう考えればよかったのか」と視点をひとつずつ整えてくれる感じがあります。たとえば、多重度の裏にあるビジネスルールを丁寧に扱うところは、要件定義の会話そのものを思い出させてくれるし、「種類とモノ」「全体集合と部分集合」などのパターンをどう使い分けるのかは、実データのクセをどう扱うかに直結します。あと、クラス名を“発明していい”という一節は、現場で名前に悩む人にはかなり救いになるはずです。 仕様を図で整理したいけど、自分のモデルがどこで迷子になっているかよく分からない…そんな人にいちばん刺さる本だと思います。専門書の顔をしてますが、読み進めるほど「あの時あの図で悩んだ理由」がじわっと言語化される、そんな一冊でした。
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出版社による紹介
UML(Unified Modeling Language:統一モデリング言語)は、ソフトウエアの要求仕様や内部構造の記述を目的とした国際標準の表記法です。従来は内部構造を表現する設計図として幅広く使われてきましたが、ユーザーの要求を「見える化」する要求モデリングの表記法としても大きな威力を発揮します。本書では,これまで体系だってまとめられてこなかった要求モデリングのノウハウを21のパターンとして提示しました。また実際の説明では、最初にやさしい練習問題を示し、その解説を通じて実践的なノウハウを一つひとつ説いていきます。上流工程でますます重要となるモデリングの技術をぜひ本書で身につけてください。
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