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ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?

ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?

荻島 央江

日経BP / 2010-10-21

累計読者数4
平均ハイライト数 11.3件/人
star総合評価 47/100
start序盤集中型
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この本について

仕事で人に説明するとき、「ちゃんと話そう」と意識すればするほど、逆に言葉が空回りすることってありますよね。自分をよく見せたい気持ちが先に立って、肝心の“伝わったかどうか”が置いてけぼりになるあの感覚。僕も同じで、資料を作り込んだのに相手の表情が動かない瞬間、何か大事なところを間違えている気がしていました。 『ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?』は、そんなモヤモヤに対して「上手さより、分かりやすさ」「機能より、生活の変化」という、ある意味すごくシンプルな視点を突きつけてきます。ジャパネットの現場では、台本を読むより、自分が感じた言葉で“どんな暮らしが待っているか”を話すことが徹底されています。技術ではなく、相手がイメージできるように伝えること。緊張しないのは、うまくやろうとしないから。売れなかったときでさえ、「説明が分かりづらかったのかも」というメッセージとして読み取る。そんな姿勢が淡々と描かれています。 読み終えたあと、僕は「自分の仕事の意味を一度立ち止まって考えてみる」という行動に自然と向かいました。相手は機能を求めているんじゃなくて、“自分の生活がどう楽になるか”を知りたいだけ。そう思うと、説明の作り方も、企画を選ぶ基準も少し変わります。無理に背伸びしなくても、感じたことを自分の言葉で伝えていいんだと腹落ちしたのは、この本ならではでした。 自分の伝え方にしっくり来ていない人、あるいは「頑張っているのに届かない」と感じている人には、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

テレビショッピングでおなじみの「ジャパネットたかた」は、高田明社長が37歳のときに開いた小さなカメラ店からスタート。45歳でテレビショッピングに進出し、今では年商1500億円に達しています。豊かに暮らしたいと思っている人たちに、その願いをかなえる商品の使い方を紹介する。商品の機能よりも、その商品から得られる快適さや楽しさを分かりやすく伝える。高田社長はその名人です。それができるのは、高田社長が伝えることに対して真剣で、一切の妥協がないからです。本書は『日経トップリーダー』などのインタビュー記事を集大成。「話す」「見せる」「考える」「実行する」などビジネスの原則について、高田社長が自ら語った貴重な1冊です。
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